2025.06.04
プロデューサー 須貝 未菜
みんなと、“満たされながら”働ける場所を一緒につくっていきたい

プロフィール

東根市出身。山形西高等学校から中央大学の商学部に進学後、県内の金融機関に就職。東日本大震災をきっかけに教育系のNPOに転職。岩手県大槌町にて3年間、小学生から高校生までの放課後の学びの場の運営に携わる。山形にUターンし、人材会社に転職。自治体の移住プログラムの企画運営や、高校生・大学生向けのキャリア支援、中小企業向け採用支援、UIターン者や山形の若者のコミュニティ運営などを担当。2024年12月ローカルブライトにジョインする。

ローカルブライトにジョインするまで

就活では首都圏の企業も受けたが、両親の希望もあり地元の金融機関に就職。地元で4年間、個人向け融資などの営業を担当したが、新しいチャレンジをしたい…と感じていた。2011年の東日本大震災をきっかけに「自分ができることを全力でやりたい」と思い、26歳で教育系NPOに転職。岩手県大槌町に移住し、小学生から高校生向けの放課後の学びの場のスクール運営などに携わった。

3年間で多くの経験をし退職。30代は山形を拠点にしようとUターンし、ご縁をつないでもらい人材紹介会社に転職した。移住のコーディネーターとして自治体とのプログラム企画運営や、高校生・大学生向けのキャリアカウンセリング、中小企業の採用支援、コミュニティ運営、人材紹介事業など6年間勤めた。

とてもやりがいのある仕事だったが「もっと拡大期にある組織の中で、ほかのメンバーとチームで取り組む仕事がしたい」「新しい場所で自分のスキルを磨いていきたい」という気持ちが沸いてきた。ローカルブライトのことは前職時代に知っていて、「山形にこんな会社がある!山形の光になる会社だ!」と感じていた。その会社を中から見たい、新しい場所で自分のスキルを磨いていきたいと応募した。

ジョインを決めた理由

CEOの鈴木と話して熱量を感じ、心が動いたことが決め手だ。私にとって、どこに身をおいて、誰と働くかがとても大事。鈴木と話した時にものすごいパッションを感じて、心を持っていかれるってこういうことだと思った。

転職するにあたって、自分のそれまでの経験を活かしたいと思ってはいたが、どういう分野で活かせるのかピンときていなかった。ローカルブライトのふるさと納税支援事業のことを聞いて、自治体の方や山形の企業の方、山形で働く人たちと仕事をしてきた経験が活かせると感じた。また、それまでいろんな人の間に立ってコーディネートする仕事が多かったので、今度はそれを組織の中で活かしたいとも思った。

ローカルブライトでの今

日々、覚えることがたくさんある。でも、まずはなんでもやってみることが大事なので、問い合わせ業務や返礼品のホームページ制作などなんでもトライしている。毎日が学びである。

これまでも、1人で何かをやるよりも、チームでやり遂げた仕事に対して達成感を感じてきた。チームの一員として、ほかのメンバーが個々の力が発揮できる環境をつくるなど、自分のかかわりがあって何かが達成できた時に満たされる。ローカルブライトでもそういう仕事をしていきたいと考えている。

これからのこと

この会社を選んだほかのメンバーたちと、“満たされながら”働ける場所を一緒につくっていきたい。ローカルブライトの社員はこれから50人100人と増えていくかもしれない。その時の景色はきっと違うはず。その過程でいろんなことが起こると思うが、乗り越えていく一員になりたい。「ここにいる意味」がちゃんとある人材でありたい。1つのスキルに特化したエキスパ-トでもありたいし、ほかの人たちをつなぎ合わせられる“接点”のような存在でありたいと思っている。

モットーは「ご機嫌でいること」。ローカルブライトの中で年齢的には上のほうだ。年は「取る」のではなくて「重ねて」いきたいと思っている。キャリアや経験を積み上げて、人とのつながりをいつまでも大事にしながら、何歳になっても何でも全力で楽しめる気持ちでいたいし、それが体現できる人でいたい。そのためには健康も大事。趣味の登山・トレイルランニングも全力で楽しみたい。たくさんのことを楽しみながらチャレンジして、こんな生き方もあるんだというポジティブな影響を周りに与えられるようになれたら最高だ。